スマートフォンといえば、何よりもまずiPhoneを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
電車に乗って周りを見渡すと、多くの人がスマートフォンを使っていますが、そのほとんどがiPhoneですよね。
Androidを使っている人を見つけるのが難しいくらいです。
それほど日本ではiPhoneが人気です。
なので、格安SIMでもiPhoneを使いたいという人も沢山いるかもしれません。
僕もau iPhone 6から端末を変えずに格安SIMの「mineo」に乗り換えたので、そのうちの1人といえます。
格安SIMでiPhoneを使うなら、どのMVNOを選ぶべき?
では、格安SIMでiPhoneを使うなら、どのMVNOを選ぶのが良いのでしょうか。
こちらのエントリーでも紹介したように、僕の場合はau iPhone 6を使っていたので、mineoのAプラン以外には選択肢がありませんでした。
(追記:2017年1月より、UQ mobileでもiPhone 6が利用できるようになり、テザリングも可能なので、今ではiPhone 6でもUQ mobileがベストな選択肢です)
しかし、iPhone 6s/6s Plus(以下、まとめてiPhone 6s)やiPhone SEを格安SIMで使うなら、少し事情が変わります。
iPhone 6s、iPhone SEの場合であれば、MVNOにはUQ mobileを選ぶのがベストといえそうなのです。
というのも、僕がmineoでiPhone 6を使っている上で感じている不満を解消できるからです。
今回は、なぜiPhone 6s、iPhone SEなら、UQ mobileがベストなのかを見ていきたいと思います。
格安SIMでiPhoneを使いたいと思っていて、UQ mobileを検討していた人はもちろん、UQ mobileを選択肢に入れていなかった人も、ぜひ参考にしてみてください。
MVNO選びで失敗しないように、UQ mobileでiPhoneを使う際のメリット、デメリットを確認しておきましょう。
MVNO選びでは、テザリングとMMSに注意
僕の場合、au iPhone 6からmineoに乗り換えたのですが、
現在、大手キャリアのiPhone 6s/SEを使っている人や、SIMフリーのiPhone 6s/SEの購入を考えている人には、UQ mobileをおすすめします。
その理由を説明する前に、まずは僕がmineoのAプランでiPhone 6を使っていて、不満に感じていることを紹介したいと思います。
ひとつは、テザリングが使えないこと。
もうひとつは、メールをMMSとして使えないことです。
どちらもmineoに申し込む前から理解していたことですが、実際に乗り換えてみると、テザリングとMMSが使えないのは、やはり少し不便でした。
ですので、格安SIMでiPhoneを使うなら、この2点にはとくに注意して、MVNOを選んでいただきたいです。
なお、格安SIMでiPhoneを使うには、おもに2つの方法があります。
1つ目は、SIMフリーのiPhoneを買うことです。
iPhoneはSIMフリーのAndroidと比べると高額なため、初期費用の負担が大きくなってしまいます。
とはいえ、キャリアのような2年縛りがないのはメリットなので、財布に余裕のある人は検討してみると良いでしょう。
2つ目は、キャリアで使っているiPhoneのままで、格安SIMに移行する方法です。
この方法であれば、初期費用を格段に抑えることができます。
現在、ドコモのiPhoneを使っている場合には、SIMロックを解除することなく、ドコモ系のMVNOが使えるので、とくに手軽ですね。
また、iPhone 6s/SEといった6s以降の端末の場合、SIMロック解除が可能になっています。
SIMロックを解除すれば、現在使っているキャリアや移行先のMVNOに関係なく乗り換えができます。
ただし、SIMロックを解除するには、購入後6カ月待たなければいけない場合があるので、最新のiPhone 7を使っている場合には注意が必要です。
UQ mobileならプロファイル不要でテザリング・MMSが利用可
格安SIMでiPhoneを使う方法をざっと確認しましたが、それでは、なぜUQ mobileがおすすめなのかを説明したいと思います。
まずは、SIMフリーまたはSIMロックを解除したiPhone 6s/SEの場合、プロファイル不要でUQ mobileのSIMを使えるからです。
通常、格安SIMでiPhoneを利用するには、各MVNOのプロファイルをインストールすることで、ネットワーク設定を行う必要があります。
それほど難しい操作ではありませんが、SIMカードを装着するだけでデータ通信ができるのは便利です。
また、テザリングが利用できるのもUQ mobileのメリットのひとつです。
ドコモ系のMVNOであれば、同じようにテザリングが利用できるのですが、au系MVNOのうちiPhoneでテザリングが利用できるのはUQ mobileだけです。
auのLTEネットワークを利用できるMVNOを探していて、テザリングも使いたいなら、選択肢はUQ mobileとなるわけです。
さらに、UQ mobileでは「@uqmobile.jp」というメールアドレスを月額200円(税抜)の追加で利用できます。
メールアドレスを提供しているMVNOは複数ありますが、UQ mobileのメールはiPhoneのメッセージアプリでMMSとして使えるのが特徴です。
以前のエントリーでは、LINEのようなチャット形式でGmailを使えるアプリも紹介しましたが、やはり使い勝手としては、iPhone純正のメッセージアプリが上回ります。
キャリアメールと同様にMMSを使えるUQ mobileは、今までキャリアでiPhoneを使っていた人にも、違和感なく利用できるのではないかと思います。
なお、このUQ mobileのメリットが当てはまるのは、iPhone 6s/6s Plus、iPhone SE、iPhone 6/6 Plus(2017年1月より動作確認端末に追加されました)。
ついでに、UQ mobileが販売しているUQ版のiPhone 5sも該当します(少し古めの端末になりますが)。
iPhone 6などの場合、該当しないのはもちろん、最新のiPhone 7/7 Plusは、今のところ動作確認端末一覧には記載されていないので注意してください。
また、現在auのiPhone 6s/6s Plus/SEを使っている場合でも、SIMロックの解除が必要になるので、あらかじめオンラインなどでSIMロックを解除しておくのを忘れずに(iPhone 6/6 PlusはSIMロック解除不要です)。
まとめ
ここまで見てきた通り、格安SIMでiPhone 6s/SE/6を使いたいのであれば、プロファイル不要でテザリングやMMSが利用できるUQ mobileがベストな選択肢ではないかと思います。
なお、UQ mobileでは、2017年2月より5分かけ放題の通話定額プランを提供する予定で、同プランに自動移行できるキャンペーンなども実施中です。
iPhone 6s/SE/6でテザリング、MMS、そして通話も存分に使い、料金は安くしたいという人は、UQ mobileをチェックしてみてはいかがでしょうか。