みなさん、こんにちは。ブログって楽しい! タカクラです。
突然ですが、「神社ミッション」って、ご存じでしょうか?
神社ミッションとは、心理カウンセラーの“じんさん”こと心屋仁之助さんが提唱しているミッションのこと。
『一生お金に困らない生き方』という著書に詳しく書かれていますが、
一言でいえば、神社の賽銭箱に1万円を入れること。
しかも、あえて御利益がないような人気のないさびれた神社を選ぶのが良いとのこと。
この神社ミッションを初めて知った人なら、「何のために??」と激しく感じたことでしょう。
![]() |
新品価格 |
「神社ミッション」の目的とは?
僕も最初に本を読んだときには、衝撃を受けました。
しかし、これはお金持ちになる(正確には、お金の流れを良くして、お金に困らない)ための第一歩だというのです。
なんでも、実際にやった人は、臨時の副収入が入ったり、親族の遺産が転がり込んだりと、場合によっては、すぐ効果が出ることもあるとか。
この『一生お金に困らない生き方』には、ほかにも目からウロコというか、常識外のことがいろいろ書かれているのですが、
ありえないですよね。賽銭箱に1万円を入れるとか。
ありえない。だけど試してみたい気もします……。
とくに、現状、お金に不安がある場合、「やってみようかな」という気分になるのではないかと思います。
僕がそうでした。
神社ミッションの目的は、何の見返りもない、無意味に思えることにお金を使うこと。
自分には1万円を出せる豊かさが「ある」と実感することで、豊かさの循環に乗れるということです。
というわけで、この神社ミッションをやってきたというのが今回の話なのですが、
実は、僕にとっては2回目の神社ミッションとなります。
1回目の神社ミッション
最初に神社ミッションをしたのは先月のこと。
「よし、1万円の神社ミッションをやるぞ」と決意して、まずは近所の神社を探しました。
いまのアパートに住んで、もうすぐ4年になりますが、近所にどんな神社があるのかを知らなかったのです。
しかも、さびれた神社が良いというので、余計に難題です。
ネットで探したところ、自宅から20分くらいのところに「S寺」というのがあることがわかりました。
神社ではありませんが、寺にも賽銭箱はあるはずなので、「ここにしよう」と思い、ある日の昼下がりに訪問。
すると、予想外にわりと大きな寺で、あまりさびれた感じはなかったのですが、「近所にはここしかないしな」と、賽銭箱に1万円を投じました。
神社ミッションについては、いろんな人がブログに体験談を書いていますが、
なかなか1万円を入れられずに躊躇したり、ドキドキしたりという人も多いようですが、正直、僕はそれほどの感情の揺れはありませんでした。
事前に「今日は神社ミッションをやるぞ」と決めて、寺に向かったからなのかもしれません。
というわけで神社ミッションを完了し、「さて、どんな臨時収入が…?」と少し期待していたのですが、とくに変化はなし!
その後、数日間は神社ミッションを実践した人のブログを読んだりして、「いつ頃、効果が出てくるのかな」などと思っていたのですが、
そもそも、そういう御利益を期待する姿勢がダメなんじゃないのか?
というのが結論です。
神社ミッションは、ただ1万円を投じることに意味があって、御利益を期待してはダメ。
2回目の神社ミッション
そうして、神社ミッションのことも少し忘れて過ごしていたのですが、
今月に入ったあたりで、たまたまGoogleマップを見ていたら、ごくごく近所の自宅から5分くらいのところに「H不動尊」というのがあるのを発見!
不動尊というのは寺の一種だそうですが、「さて、あんなところに寺とか神社みたいなものがあったかな?」と気になって、行ってみました。
その周辺は住宅が建ち並んでいるのですが、
Googleマップが示す位置に行ってみると、古いアパートの隣に小さな鳥居と御神体的なものが……
そして一瞬、賽銭箱は見当たらなかったのですが、
ふと横を見ると、ホコリをかぶった感じの、いかにも誰も入れていないような賽銭箱があったのです。
「ここだったのか!(神社ミッションすべきは)」と思ったしだいですが、
その日は躊躇して、1万円を入れることができませんでした。
「まあ、今日は下見! 下見!」と、心の中でつぶやきましたが、
いかにも御利益がなさそうな感じの、使われてなさそうな賽銭箱に、1万円を入れるのを躊躇してしまったのは正直なところ。
その後、「今日こそ、神社ミッションをしようかなー」と
何度か、その不動尊の近くを通ってみたのですが、やはりできませんでした。
そして、年末も差し迫った12月29日。
お金に不安があるのは相変わらずで、来年はなかなか試練の1年になりそうだと思っていて、
「初詣に不動尊にお参りして、神社ミッションをするか」とも思ったりしたのですが、
正月に行ったら、普段は人気のない不動尊だけど、ほかの人も参拝しているかもしれないし、
そうしたら、余計に1万円は出せないだろうな、とも感じ、
「よし、じゃあ今日やるか」ということで、
躊躇しないように、事前に1万円を握りしめて行ってきました。
小さな賽銭箱だったので、そのままでは入れられないかもと思い、1万円を4つ折にして。
しかし、この4つ折にしたのが大失敗。
というのも、1万円を賽銭箱に投げてみると、「ソ」みたいな部分で引っかかってしまったのです。
「これはイカン!」と思い、手を伸ばして押し込もうとしましたが、柵にブロックされて、指が届かない。
結局、賽銭箱の中に入れるのは諦めて、引っかかったままの状態で帰ることにしました。
ほかの人の神社ミッションのブログでも、同じような話が書かれていたのを思い出しましたが、
その人が書いていたのが「たとえ、誰かが持っていったとしても、その人が幸せになればいいか」ということ。
確かに、それもそうかもしれません。
たとえば、風が吹いて、1万円がどこかに飛んでいって、それを誰かが拾って「ラッキー!」と懐に入れてしまったとしても、
この年末に1万円を手に入れて、その人が幸せになるのであれば、「それも良し」です。
最後に
とくに感慨もないまま、すんなり完了した1回目の神社ミッションと比べると、
2回目の神社ミッションは、いろんな躊躇、葛藤、障害があり、より印象深いものとなりました。
さて、結果はどうなることやら。
来年は試練の1年になりそうですが、希望も感じています。
上手く行って、好転したとしても、だいぶ後のことになりそうですが、
こうなったら毎月、そこの不動尊で神社ミッションをするのも良いかなと感じています。
資金は続く限り……。いや、資金がないからこそ、やるべきなのかもしれません。
![]() |
新品価格 |